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1ギガと10ギガの違いは?オンラインゲームに必要か分かりやすく解説

1ギガ 10ギガ 違い

光回線を選んでいると、「1ギガ」と「10ギガ」という言葉をよく見かけます。

なんとなく10ギガのほうが速そうなのは分かるけど、

「オンラインゲームをするなら10ギガにした方がいいの?」
「1ギガだとラグい?」
「10ギガにすればPing値もよくなるの?」

と迷ってしまいますよね。

結論から言うと、オンラインゲームだけなら1ギガでも十分なケースは多いです。

ただし、家族で同時にネットを使う、ゲーム配信をする、大容量ゲームをよくダウンロードする、夜に回線が重くなりやすいといった環境なら、10ギガ回線を検討する価値があります。

本記事では、1ギガと10ギガの違いを、オンラインゲーム目線で分かりやすく解説します。

この記事でわかること
  • オンラインゲームに必要な回線速度の目安
  • ゲーム目的なら1ギガと10ギガのどちらを選ぶべきか
  • 10ギガ回線が向いている人・向いていない人
  • 10ギガに変更してもラグが改善しないケース
  • 1ギガと10ギガの料金・対応機器・提供エリアの違い

「自分には1ギガで十分なのか」「10ギガにする意味があるのか」を判断できるように、一緒に整理していきましょう。

タップできる目次

1ギガと10ギガの違いは最大通信速度

速度の違い

1ギガと10ギガの一番大きな違いは、最大通信速度です。

ざっくり言うと、1ギガ回線は最大1Gbps、10ギガ回線は最大10Gbpsの速度に対応した光回線です。

ただし、ここで大事なのは「10ギガにしたら、いつでも必ず1ギガの10倍速くなるわけではない」ということです。

1ギガは最大1Gbps、10ギガは最大10Gbpsの回線

光回線の「1ギガ」「10ギガ」は、理論上の最大速度を表しています。

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種類最大通信速度の目安特徴
1ギガ回線最大1Gbps一般的な光回線。オンラインゲーム・動画視聴・在宅ワークなどに広く使われる
10ギガ回線最大10Gbpsより高速な光回線。大容量通信や家族同時利用に強い

1Gbpsは、Mbpsに直すと1,000Mbpsです。
10Gbpsは、10,000Mbpsです。

数字だけ見ると10ギガ回線はかなり速く見えます。

ただ、オンラインゲームでは、常に大量のデータをダウンロードし続けているわけではありません。
対戦中に重要なのは、通信速度の大きさよりも、通信の反応速度や安定性です。

実際の速度が10倍になるとは限らない

10ギガ回線にしても、実際の通信速度が必ず1ギガ回線の10倍になるわけではありません。

1ギガと10ギガ回線比較ガイド

理由は、実際の速度には次のような要素が関係するからです。

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影響するもの内容
回線の混雑夜や休日は利用者が増えて速度が落ちることがある
プロバイダ通信経路や混雑状況によって差が出る
ルーター10ギガ対応でないと性能を活かしきれない
LANケーブル古いケーブルだと速度が制限されることがある
パソコン・ゲーム機端末側のLANポートやWi-Fi性能にも左右される
Wi-Fi環境壁・距離・電波干渉で速度が落ちやすい

10ギガ回線は「道路の幅が広い」イメージです。
でも、家の中のルーターやケーブルが古いままだと、せっかく広い道路につながっていても、途中の道が細くなってしまいます。

つまり、10ギガ回線を活かすには、回線だけでなく宅内環境も整える必要があります。

オンラインゲームでは速度よりPing値の安定性が大事

オンラインゲームでよくある勘違いが、速度が速ければ速いほどラグがなくなるという考え方です。

もちろん速度も大切ですが、FPS・TPS・格闘ゲーム・アクション系のオンラインゲームでは、速度よりも次の3つが重要です。

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項目意味ゲームへの影響
Ping値自分の操作がサーバーに届いて返ってくるまでの時間高いと操作の反応が遅れる
ジッターPing値のブレ大きいとカクつきや不安定さにつながる
パケットロス通信データの一部が届かない状態ワープ・ラグ・回線落ちの原因になることがある

たとえば、下り速度が500Mbps出ていても、Ping値が高かったり、ジッターが大きかったりすると、ゲーム中にラグを感じることがあります。

逆に、速度が100〜300Mbps程度でも、Ping値やジッターが安定していれば、オンラインゲームは快適に遊べるケースが多いです。

ゲームで重要なのは速度だけではない

オンラインゲームだけなら1ギガでも十分なことが多い

オンラインゲームを快適に遊ぶために、必ず10ギガ回線が必要というわけではありません。

むしろ、1人でゲームをする、動画視聴やSNSも普通に使う、たまにゲームをダウンロードするくらいなら、1ギガ回線で十分なケースは多いです。

対戦ゲームで重要なのは大容量通信ではなく反応の速さ

オンラインゲーム中は、動画のように大量のデータをずっと受信しているわけではありません。

対戦ゲームでやり取りされる主な情報は、たとえば次のようなものです。

ゲーム中にやり取りされる情報
自分の操作移動、射撃、回避、スキル使用
相手の位置情報敵や味方の動き
ゲーム内の状態ダメージ、当たり判定、アイテム取得
サーバーとの同期試合状況の更新

これらは、動画配信や大容量ダウンロードと比べると、通信量そのものはそこまで大きくありません。
大切なのは、大量のデータを一気に送ることより、小さなデータを素早く安定してやり取りできることです。

そのため、ゲーム中の快適さだけを見るなら、1ギガ回線でも十分なことが多いです。

FPS・TPS・格闘ゲームではPing値やジッターを見る

FPSやTPS、格闘ゲームでは、一瞬の遅れが体感に出やすいです。

「今の当たってたはずなのに」
「敵が瞬間移動したように見えた」
「ボタンを押したのに反応が遅い」

こうした違和感がある場合、見るべきなのは下り速度だけではありません。

特に確認したいのは、次の3つです。

確認項目目安見るポイント
Ping値低いほどよい高いと操作遅延を感じやすい
ジッター小さいほどよい大きいと通信が不安定になりやすい
パケットロス0%が理想発生するとラグや回線落ちにつながることがある

10ギガ回線に変えたからといって、Ping値が必ず10分の1になるわけではありません。

Ping値は、回線速度だけでなく、プロバイダ、接続方式、ゲームサーバーまでの距離、宅内環境などにも影響されます。

SwitchやPS5のオンラインプレイも1ギガで足りるケースが多い

Nintendo SwitchやPS5でオンラインゲームを遊ぶ場合も、基本的には1ギガ回線で十分なケースが多いです。

ただし、Wi-Fiで接続している場合は注意が必要です。

1ギガ回線を契約していても、ゲーム機をWi-Fiでつないでいると、電波の弱さや干渉によってラグが出ることがあります。

特に次のような環境では、回線速度よりWi-Fi環境が原因になっている可能性があります。

状況起きやすい問題
ルーターとゲーム機が離れている電波が弱くなる
壁や床をまたいで接続している通信が不安定になる
電子レンジやBluetooth機器が近い電波干渉が起きることがある
家族のスマホやPCも同時に使っている混雑して遅くなることがある
古いルーターを使っている通信性能が足りないことがある

PS5やSwitchでラグが気になるなら、10ギガ回線を検討する前に、まず有線LAN接続を試すのがおすすめです。

10ギガ回線が向いている人

向いている人・オススメな人

10ギガ回線は、すべての人に必要なわけではありません。

ただし、ネットの使い方によっては、1ギガより10ギガのほうが快適になりやすいケースがあります。

家族で同時にネットを使うことが多い人

家族で同時にネットを使う家庭では、10ギガ回線のメリットが出やすいです。

たとえば、夜に次のような使い方が重なる場合です。

家族の使い方通信への負荷
自分がオンラインゲーム低遅延・安定性が必要
家族が動画視聴下り通信を使う
家族がリモート会議上り・下りの安定性が必要
子どもがゲームや動画同時接続が増える
PCやスマホのアップデート大容量通信が発生する

1人だけなら問題なくても、家族全員が同時に使うと、回線やルーターに負荷がかかります。

「自分がゲームしている時間に、家族が動画を見始めると急に重い」という人は、10ギガ回線や高性能ルーターを検討してみましょう。

ゲーム配信や動画投稿をする人

ゲームをプレイするだけでなく、配信や動画投稿もする人は、10ギガ回線の恩恵を受けやすいです。

配信では、ゲームの通信に加えて、映像データをアップロードし続けます。

使い方重要な通信
オンラインゲームPing値・安定性
ライブ配信上り速度・安定性
動画アップロード上り速度
高画質配信上り速度と余裕

配信中にカクつく、画質が落ちる、ゲームも配信も同時に不安定になるという場合は、回線全体の余裕が足りていない可能性があります。

10ギガ回線にすれば必ず解決するとは言えませんが、配信・録画・アップロードをよく行う人にとっては、有力な選択肢になります。

大容量ゲームをよくダウンロードする人

最近のゲームは、1本あたりの容量がかなり大きくなっています。

大型タイトルのダウンロード、アップデート、追加コンテンツの更新が多い人は、10ギガ回線の速さを体感しやすいです。

使い方10ギガのメリット
大容量ゲームのダウンロード待ち時間を短縮しやすい
大型アップデート更新が早く終わりやすい
複数端末での同時DL回線に余裕を持たせやすい
PCゲーム中心容量が大きいタイトルと相性がよい

オンライン対戦中のラグ対策というより、ダウンロードやアップデートの待ち時間を減らしたい人に10ギガは向いています。

2026年7月1日 Playstation🄬は、以下の発表を行いました。

2028年1月以降にPlayStation®コンソール向けに発売されるすべての新作ゲームについて、ディスク版の生産を終了いたします。

引用:Playstation Blog

今後、ゲームはダウンロードの時代に向かっていきます。そうなると光回線も10Gの時代に突入するかもしれませんね。

夜の混雑で速度低下が気になる人

夜になると急にネットが重くなる場合、10ギガ回線を検討したくなる人も多いと思います。

ただし、夜のラグは原因を分けて考えることが大切です。

原因10ギガで改善する可能性
家の中の同時利用が多い改善する可能性あり
1ギガ回線の混雑が強い改善する可能性あり
プロバイダ側の混雑サービス選びで変わる可能性あり
Wi-Fiが不安定10ギガより宅内環境の見直しが先
ゲームサーバー側の問題回線変更では改善しにくい

夜だけ重い場合は、10ギガにする前に、昼と夜で速度・Ping値を測ってみましょう。
昼は安定しているのに夜だけ極端に悪化するなら、回線混雑やプロバイダ側の影響を疑いやすくなります。

10ギガ対応エリア・対応機器をそろえられる人

10ギガ回線を使うには、対応エリアや対応機器も重要です。

10ギガプランを申し込める地域でも、建物によっては対応していない場合があります。特にマンションでは、建物設備の影響を受けることがあります。

また、10ギガを活かすには、次のような機器も確認が必要です。

必要なもの確認ポイント
10ギガ対応ルーターWAN/LANポートが10Gbpsに対応しているか
LANケーブルCat6A以上が目安
PC側のLANポート2.5GbE・10GbEなどに対応しているか
Wi-FiルーターWi-Fi 6/6E/7など、性能に余裕があるか
建物設備マンションで10ギガに対応しているか

10ギガ回線は、回線だけ契約すれば完了ではありません。
対応機器まで含めて整えられる人に向いています。

10ギガ回線が向いていない人

おすすめしない人・注意したい人」

10ギガ回線は魅力的ですが、向いていない人もいます。

「速いからとりあえず10ギガ」ではなく、自分の使い方に合うかを見て選びましょう。

オンラインゲームだけが目的の人

オンラインゲームだけが目的なら、10ギガ回線はオーバースペックになることがあります。

特に、次のような人は1ギガ回線でも十分な可能性があります。

状況判断
1人暮らしでゲーム中心1ギガで十分なケースが多い
有線LANで安定している10ギガの優先度は低め
速度よりPing値が問題まずPing・ジッター・パケロス確認
大容量DLはたまにしかしない10ギガの体感は少なめ
月額料金を抑えたい1ギガのほうが合いやすい

ゲーム中のラグが気になる場合でも、原因がWi-Fiやルーター、Ping値の不安定さにあるなら、10ギガへ変えても改善しないことがあります。

月額料金をできるだけ抑えたい人

10ギガ回線は、1ギガ回線より月額料金が高くなる傾向があります。さらに、対応ルーターやLANケーブルの買い替えが必要になることもあります。

費用項目注意点
月額料金1ギガより高くなることがある
ルーター代10ギガ対応機器が必要になることがある
LANケーブル古いケーブルだと買い替えが必要な場合がある
工事費サービスや建物条件によって変わる
オプション10ギガ対応機器のレンタル料がかかる場合がある

料金を抑えたい人は、まず1ギガ回線で安定性を重視したサービスを選ぶほうが満足しやすいです。

ルーターやLANケーブルを買い替えたくない人

10ギガ回線を契約しても、家の中の機器が対応していないと性能を活かせません。

たとえば、ルーターのLANポートが1Gbpsまでしか対応していない場合、10ギガ回線を契約しても、そこが上限になってしまいます。

また、LANケーブルが古いと、速度が制限されたり、通信が安定しなかったりすることがあります。

「回線だけ変えればOK」と考えている人は、10ギガにする前に機器の買い替えも必要か確認しておきましょう。

マンションで10ギガに対応していない人

マンションやアパートでは、建物の配線方式によって使える回線が変わります。
10ギガプランがエリア内でも、自分の建物では申し込めないことがあります。

特に注意したいのは、次のようなケースです。

建物環境注意点
古いマンション建物設備が10ギガに対応していない場合がある
VDSL方式電話線を使うため速度に限界が出やすい
光配線方式ではない10ギガ対応が難しい場合がある
管理会社の許可が必要工事できない場合がある
共有設備が混雑している夜に速度低下しやすい場合がある

マンションで10ギガを検討する場合は、サービス提供エリアだけでなく、建物自体が対応しているかを確認しましょう。

Wi-Fi中心で使う人

10ギガ回線を契約しても、Wi-Fi中心で使う場合は注意が必要です。

Wi-Fiは、壁・距離・電波干渉の影響を受けます。
そのため、10ギガ回線でも、実際にゲーム機やPCに届く速度は大きく下がることがあります。

特にオンラインゲームでは、Wi-Fiより有線LANのほうが安定しやすいです。

10ギガを契約する前に、まずはゲーム機やPCを有線LANでつなげられないか確認してみましょう。

1ギガと10ギガの違いを比較

ここで、1ギガと10ギガの違いをまとめて整理します。

1ギガと10ギガの比較表

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比較項目1ギガ10ギガ
最大速度最大1Gbps最大10Gbps
実際の速度数百Mbps程度出れば快適なことが多い環境次第でさらに高速化しやすい
オンラインゲーム多くの人は十分必須ではないが余裕は出やすい
Ping値回線品質・プロバイダ・宅内環境に左右される速度だけでPingが必ず改善するわけではない
大容量DL普通に使える待ち時間を短縮しやすい
家族同時利用人数や使い方によって混雑することがある同時利用に強い
配信画質や安定性により不足することがある高画質配信と相性がよい
月額料金比較的安い高めになりやすい
対応エリア広いまだ限定される場合がある
必要機器一般的な機器で使いやすい10ギガ対応ルーター・LANケーブルが必要
向いている人コスパ重視・通常利用・ゲーム中心家族利用・配信・大容量通信が多い人

通信速度の違い

速度だけを見ると、10ギガ回線は1ギガ回線より大きく上です。

1ギガと10ギガ回線比較ガイド

ただし、オンラインゲーム中に必要な通信量はそこまで大きくありません。

速度差を体感しやすいのは、主に次のような場面です。

体感しやすい場面10ギガのメリット
大容量ゲームのダウンロード待ち時間が短くなりやすい
大型アップデート更新が早く終わりやすい
複数人の同時利用回線に余裕が出やすい
高画質配信上り通信に余裕を持たせやすい
大容量ファイルの送受信作業時間を短縮しやすい

反対に、ゲームの対戦中だけを見ると、10ギガの速度差を大きく体感しにくいこともあります。

月額料金の違い

一般的に、10ギガ回線は1ギガ回線より月額料金が高くなりやすいです。
また、10ギガ対応ルーターのレンタル料や、対応機器の購入費が必要になる場合もあります。

料金を比較するときは、月額料金だけでなく、次の費用も含めて見ましょう。

見るべき費用内容
月額料金毎月かかる基本料金
初期費用事務手数料など
工事費実質無料条件がある場合もある
ルーター代購入・レンタルの有無
オプション料金10ギガ対応機器や追加サービス
キャンペーン割引やキャッシュバック
解約費用契約期間や撤去費が関係する場合がある

10ギガを選ぶなら、「月額料金が少し上がっても、そのぶん快適さや時短のメリットがあるか」を考えるのがおすすめです。

対応エリアの違い

1ギガ回線は提供エリアが広く、多くの地域で選びやすいです。

一方、10ギガ回線は提供エリアが限られる場合があります。
地域によっては使えないこともありますし、エリア内でもマンション設備が対応していないことがあります。

10ギガを検討するときは、次の順番で確認しましょう。

  1. 住んでいる地域が10ギガ提供エリアか
  2. 戸建て・マンションのどちらで使えるか
  3. マンションの場合、建物が対応しているか
  4. 工事が必要か
  5. 管理会社や大家さんの許可が必要か

特にマンションでは、「地域は対応しているのに、建物が未対応」ということがあります。

必要なルーター・LANケーブルの違い

10ギガ回線を使うなら、宅内機器の確認はかなり大事です。

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機器1ギガの場合10ギガの場合
ルーター一般的なルーターで対応しやすい10Gbps対応ポートが必要
LANケーブルCat5e以上が目安Cat6A以上が目安
PCのLANポート1Gbps対応で使える2.5GbE・10GbE対応だと活かしやすい
Wi-FiWi-Fi 5/6でも使えるWi-Fi 6/6E/7など高性能機器が望ましい
ゲーム機有線接続推奨本体側の対応速度にも注意

10ギガ回線を契約しても、ルーターやLANケーブルが1ギガまでしか対応していないと、そこで速度が止まります。

「10ギガにしたのに思ったほど速くない」と感じる原因の多くは、宅内機器にあることもあります。

工事や契約条件の違い

10ギガ回線は、1ギガ回線より工事や契約条件を確認するポイントが増えます。

確認項目注意点
工事の有無既存回線から変更でも工事が必要な場合がある
工事日程混雑時期は時間がかかることがある
建物対応マンションでは設備確認が必要
機器交換ONUやルーター交換が必要な場合がある
契約期間プランごとに条件が違う
キャンペーン条件オプション加入や受け取り条件に注意

10ギガは魅力的ですが、申し込み前に条件をしっかり確認することが大切です。

10ギガにしてもラグが必ず直るわけではない

失敗例・後悔

ここはかなり大事です。

ゲームがラグいからといって、10ギガ回線にすれば必ず直るわけではありません。

ラグの原因は、回線速度だけではないからです。

Ping値は回線速度だけで決まらない

オンラインゲームで重要なPing値は、単純な下り速度だけで決まりません。

Ping値には、次のような要素が関係します。

要素影響
ゲームサーバーまでの距離遠いほどPingが高くなりやすい
プロバイダの通信経路経路によって遅延が変わる
回線の混雑夜や休日に悪化することがある
Wi-Fiの不安定さPingのブレにつながる
ルーター性能処理能力が低いと不安定になりやすい
家族の同時利用帯域を使い合って重くなることがある

10ギガ回線は、通信の通り道を広くするイメージです。
でも、ゲームサーバーまでの距離や通信経路、Wi-Fiの不安定さまで全部解決してくれるわけではありません。

Wi-Fi接続だと10ギガの性能を活かしにくい

10ギガ回線でも、Wi-Fiでゲームをしていると、ラグが出ることがあります。

Wi-Fiは便利ですが、オンラインゲームでは不安定になりやすい場面があります。

Wi-Fiで起きやすい問題内容
電波が弱いルーターから離れるほど不安定になる
電波干渉電子レンジや他のWi-Fiと干渉することがある
壁や床の影響部屋が離れると速度・安定性が落ちる
同時接続が多い家族の端末が多いと混雑しやすい
ルーターが古い処理が追いつかないことがある

ゲームでラグが気になるなら、10ギガ回線より先に、有線LAN接続を試してみましょう。

有線LANにするだけで、Ping値やジッターが安定するケースもあります。

ゲームサーバー側が原因のこともある

ラグの原因が、自分の回線ではなくゲームサーバー側にあることもあります。

たとえば、次のようなケースです。

状況考えられる原因
イベント直後に急に重いゲームサーバーの混雑
自分以外のプレイヤーも重いと言っているサーバー側の問題
特定のゲームだけラグいゲーム側の通信状況
海外サーバーでPingが高いサーバーまでの距離
メンテナンス前後に不安定ゲーム側の一時的な問題

この場合、10ギガ回線に変えても改善しにくいです。

まずは、他のゲームでも同じようにラグいのか、時間帯で変わるのか、自分以外のプレイヤーも同じ症状なのかを確認しましょう。

まず有線LAN・ルーター・Ping測定を確認する

10ギガへ乗り換える前に、無料または低コストで確認できることがあります。

おすすめの順番は次のとおりです。

優先順位やること理由
1Ping値を測るラグの原因を数字で見やすい
2Wi-Fiから有線LANに変える安定性が上がりやすい
3ルーターを再起動する一時的な不調を解消できることがある
4昼と夜で速度・Pingを比べる回線混雑か判断しやすい
5LANケーブルを確認する古いケーブルが原因の場合がある
6ルーターの設置場所を見直すWi-Fi環境の改善につながる
7それでも改善しなければ回線を比較する必要な人だけ見直す

いきなり回線を変えるのではなく、まず原因を切り分けることが大切です。

1ギガか10ギガか判断フロー

1ギガと10ギガはどっちを選ぶべき?

ここまでの内容をもとに、1ギガと10ギガの選び方について解説します。

迷ったらまず1ギガで十分か確認する

迷っているなら、まずは1ギガで十分かを確認しましょう。

1ギガで十分な人理由
1人暮らしでゲーム中心同時利用が少ない
配信をしない上り通信の負荷が少ない
大容量DLがたまにだけ10ギガの恩恵が少なめ
月額料金を抑えたい1ギガのほうが選びやすい
有線LANで安定している速度より安定性が確保できている
Switch・PS5中心1ギガで足りるケースが多い

オンラインゲームだけなら、10ギガにするよりも、まずは有線LAN・ルーター・Ping値の確認を優先するほうが効果的なことがあります。

家族利用・配信・大容量通信が多いなら10ギガを検討する

次に当てはまる人は、10ギガ回線を検討する価値があります。

10ギガを検討したい人理由
家族で同時にネットを使う回線に余裕を持たせやすい
ゲーム配信をする上り通信の安定性が重要
大容量ゲームをよくDLする待ち時間を短縮しやすい
PCゲーム中心アップデート容量が大きいことが多い
動画編集やクラウド保存も使う大容量通信と相性がよい
夜に速度低下しやすい混雑対策の候補になる
料金より快適さを重視したい余裕ある環境を作りやすい

10ギガ回線は、「ゲームだけを速くする魔法」ではありません。
ただし、家全体のネット利用に余裕を持たせたい人にはオススメしたい回線スピードです。

ゲーム重視なら速度だけでなく安定性で選ぶ

ゲーム目的で光回線を選ぶなら、最大速度だけで判断しないようにしましょう。

見るべきポイントは次のとおりです。

判断軸見る理由
Ping値操作の反応速度に関係する
ジッター通信のブレに関係する
パケットロスラグ・ワープ・回線落ちに関係する
夜の安定性混雑時間帯でも遊べるか
IPv6 IPoE対応混雑回避に役立つ場合がある
有線LAN環境Wi-Fiより安定しやすい
ルーター性能家庭内の通信安定性に関係する

「10ギガだからゲームに強い」と決めつけるより、Ping値や安定性も含めて見ることが大切です。

料金と機器代まで含めて比較する

10ギガ回線を選ぶ場合は、回線料金だけでなく、機器代も含めて考えましょう。

確認するものチェック内容
月額料金1ギガとの差額はどれくらいか
ルーター10ギガ対応機器が必要か
LANケーブルCat6A以上に変える必要があるか
PC側の対応10ギガ対応ポートがあるか
工事費実質無料条件があるか
キャンペーン受け取り条件が複雑ではないか
提供エリア自宅で使えるか
マンション対応建物が対応しているか

10ギガは、環境が合えばかなり快適です。
ただ、使い方によっては1ギガのほうがコスパよく満足できることもあります。

まとめ:ゲーム目的なら「10ギガだから最強」ではなく環境で選ぼう

改善後・解決

1ギガと10ギガの違いは、主に最大通信速度です。

ただし、オンラインゲームでは、速度だけでなくPing値・ジッター・パケットロス・Wi-Fi環境・ルーター性能も大切です。

最後に、選び方をまとめます。

選び方向いている人
1ギガがおすすめオンラインゲーム中心、1人利用、料金を抑えたい人
10ギガがおすすめ家族同時利用、配信、大容量DL、速度の余裕を重視する人
まず見直すべきWi-Fi接続、有線LAN未使用、古いルーター、Ping未測定の人

オンラインゲームだけなら、1ギガでも十分なケースは多いです。

ただし、家族で同時にネットを使う、配信する、大容量ゲームをよくダウンロードするなら、10ギガ回線を選ぶメリットはあります。

ラグが気になる人は、いきなり10ギガへ乗り換える前に、まず次の順番で確認してみてください。

  1. Ping値を測る
  2. Wi-Fiではなく有線LANでつなぐ
  3. ルーターを再起動する
  4. 昼と夜で速度・Pingを比べる
  5. LANケーブルやルーターの対応状況を確認する
  6. 改善しない場合に、1ギガ・10ギガの回線を比較する

10ギガは強力な選択肢ですが、全員に必要なわけではありません。

大切なのは、「速そうだから選ぶ」ではなく、自分のゲーム環境に必要な回線を選ぶことです。

まずは今の環境をチェックして、1ギガで足りるのか、10ギガにする価値があるのかを落ち着いて判断していきましょう。

1ギガ 10ギガ 違い

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