オンラインゲームをプレイしていると、
「急にキャラクターがワープする」
「撃ったはずなのに当たらない」
「マルチプレイ中に回線落ちした」
このようなラグに悩まされることがあります。
「通信速度は速いのにラグいから、回線は問題ないはず」と思っている人も多いですが、実はラグの原因は通信速度だけでは判断できません。
ゲームでは、Ping値・ジッター・パケットロスといった通信品質も快適さに大きく影響します。
本記事では、ゲームがラグいときに回線をチェックする方法を初心者向けにわかりやすく解説します。
- ゲームでラグが発生したときに回線をチェックする方法
- Ping・ジッター・パケットロスなど確認すべき項目
- ラグの原因が回線・Wi-Fi・ゲーム側のどこにあるか切り分ける方法
- 無料で試せるラグ改善の対策
- 回線やプロバイダを見直すべきタイミング
まずは無料でできる確認方法から試して、自分の環境で何を見直すべきか確認していきましょう。
ラグが起きたらまず回線をチェックしよう

結論からいうと、ゲームでラグを感じたら回線速度だけでなく、Ping・ジッター・パケットロスも確認することが大切です。
ダウンロード速度が300Mbps出ていてもラグが発生するケースは珍しくありません。
FPSやTPS、格闘ゲームなどでは、通信速度よりも「通信がどれだけ安定しているか」が重要になります。
回線速度だけでは原因は分からない
通信速度は、動画を見たりファイルをダウンロードしたりするときの快適さを表す指標です。
一方、オンラインゲームでは次のような項目も重要になります。
| チェック項目 | 内容 | ゲームへの影響 |
|---|---|---|
| Ping | 通信の応答速度 | 非常に大きい |
| ジッター | Pingのばらつき | 大きい |
| パケットロス | 通信データの欠損 | 非常に大きい |
| 下り速度 | データ受信速度 | 小さい |
| 上り速度 | データ送信速度 | 小さい |
速度だけを見ていると、「なぜラグいのか」が分からないままになってしまいます。
最初に確認したい4つの通信項目
ゲームがラグいと感じたら、まずは次の4項目を確認しましょう。

Ping
ゲームサーバーとの通信にかかる時間です。
数値が低いほど操作が反映されやすくなります。

ジッター
Ping値のブレを表します。
平均Pingが低くても、ジッターが大きいとキャラクターが瞬間移動したり、動きが不自然になったりすることがあります。

パケットロス
通信データが途中で失われる現象です。
パケットロスが発生すると、ラグや回線落ちの原因になりやすくなります。

通信速度
速度も確認しておきたい項目ですが、多くのオンラインゲームでは極端に遅くない限り十分プレイできます。
そのため、速度だけで判断しないことがポイントです。

ラグの回線チェック方法

ゲームがラグいときは、次の順番で確認すると原因を切り分けやすくなります。

Speedtestで通信速度を確認する
まずは通信速度とPingを測定しましょう。
測定するときは、ゲームを終了した状態で行うと正確な結果を確認しやすくなります。
また、1回だけではなく時間帯を変えて何度か測るのがおすすめです。
Pingを確認する
ゲームではPingが非常に重要です。
【オンラインゲームのおけるPing値の目安】
| Ping値 | 快適さの目安 |
|---|---|
| 15ms未満 | とても快適 |
| 15〜30ms | 快適 |
| 30〜50ms | やや気になることがある |
| 50ms以上 | ラグを感じやすい |
あくまで目安であり、ゲームタイトルやサーバーとの距離によって感じ方は変わります。

Wi-Fiと有線LANを比較する
Wi-Fiでプレイしている場合は、一度有線LAN接続で試してみましょう。
有線接続で改善するなら、Wi-Fiの電波状況や設置場所が原因の可能性があります。
昼と夜で結果を比べる
昼は快適なのに夜だけラグい場合は、回線の混雑が影響している可能性があります。
平日・休日など複数の時間帯で測定すると、原因を判断しやすくなります。

家族の同時利用を確認する
家族が動画配信を見たり、大容量ダウンロードをしたりしている時間帯は、通信品質が低下することがあります。
ゲーム中だけでも利用時間をずらせるか確認してみましょう。
ラグの原因に応じた対処法

回線チェックの結果がわかったら、原因に合った対処法を試してみましょう。
ラグは原因によって改善方法が異なります。
まずは無料でできる対策から試し、それでも改善しない場合は通信環境や回線の見直しを検討するのがおすすめです。
Pingが高い場合の対処法
Pingが高い場合は、ゲームサーバーとの通信に時間がかかっている状態です。
まずは次の順番で改善を試してみましょう。

- Wi-Fi接続なら有線LANに切り替える
- ルーターやONUを再起動する
- 昼と夜でPing値を比較して回線混雑を確認する
- IPv6 IPoEに対応しているか確認する
- 改善しない場合は回線やプロバイダの見直しを検討する
特に夜だけPingが高くなる場合は、回線混雑が原因の可能性があります。

パケットロスがある場合の対処法
パケットロスが発生している場合は、通信データの一部が正常に届いていません。
ラグや回線落ちにつながりやすいため、次のポイントを確認しましょう。
- LANケーブルが劣化していないか確認する
- ルーターやONUを再起動する
- Wi-Fiの電波干渉を避けるためルーターの設置場所を見直す
- 可能であれば有線LAN接続に切り替える
- 別の端末でも同じ症状が出るか確認する
これらを試しても改善しない場合は、通信機器や回線側に問題がある可能性も考えられます。

夜だけラグい場合の対処法
夜だけラグくなる場合は、自宅の機器よりも回線混雑が原因になっているケースが多くあります。
- 昼と夜でPing値や通信速度を比較する
- 家族の動画視聴やダウンロードが重なっていないか確認する
- Wi-Fiではなく有線LANでプレイする
- IPv6 IPoE対応の接続方式になっているか確認する
- 毎日同じ時間帯に発生する場合は回線の見直しも検討する
時間帯による違いを確認しておくと、回線の問題かどうか判断しやすくなります。

Wi-Fiだけラグい場合の対処法
有線LANでは問題なく、Wi-Fi接続だけラグい場合は、自宅の無線環境を見直すことで改善することがあります。
- ルーターを部屋の中央や高い位置へ設置する
- 5GHz帯のWi-Fiを利用する
- 電子レンジなど電波干渉する家電から離す
- 中継機を利用している場合は配置を見直す
- 改善するか有線LAN接続で比較する
Wi-Fi環境を改善してもラグが続く場合は、回線そのものに原因がある可能性もあるため、Ping値やパケットロスもあわせて確認してみましょう。
改善しない場合は回線環境の見直しを検討しよう

ここまで紹介した対処法を試してもラグが改善しない場合は、自宅の通信環境そのものに原因がある可能性があります。
特に、毎日同じ時間帯にラグが発生する場合や、有線LAN接続でもPingが高い状態が続く場合は、ルーターやプロバイダ、光回線の見直しを検討するタイミングかもしれません。
見直しを検討したいケース
- 有線LANでもPingが高い状態が続く
- 夜だけラグや回線落ちが頻繁に発生する
- ルーターやONUを再起動しても改善しない
- 家族の利用が少ない時間帯でもラグが発生する
- パケットロスが継続して発生している
ルーターや接続方法を見直す
古いルーターを使用している場合や、Wi-Fiの規格が古い場合は通信が不安定になることがあります。また、Wi-Fiでプレイしている場合は、有線LANへ切り替えるだけで改善するケースも少なくありません。
IPv6 IPoE対応か確認する
夜間の混雑によるラグが気になる場合は、現在利用している回線がIPv6 IPoE接続に対応しているか確認しましょう。混雑しやすい接続方式を利用している場合は、通信品質が改善する可能性があります。

光回線やプロバイダの見直しを検討する
無料でできる対策や通信機器の見直しでも改善しない場合は、光回線やプロバイダ自体が原因になっていることもあります。
ゲームを快適にプレイしたい場合は、Ping値や通信の安定性を重視した光回線を比較し、自分の住んでいるエリアや利用環境に合ったサービスを選ぶことが大切です。

よくある質問

まとめ|ラグいと感じたら5つの方法を試してみて!

ゲームでラグが発生したときは、通信速度だけを見るのではなく、Ping・ジッター・パケットロスも確認することが大切です。

まずは次の5つを試してみましょう。
それでも改善しない場合は、回線やプロバイダの見直しも選択肢になります。
焦って契約を変更する前に、原因を一つずつ切り分けることで、自分に合った改善方法を見つけやすくなります。


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