ゲーム中に画面がカクカクすると、めちゃくちゃストレスですよね。
FPSで撃ち合い中に一瞬止まる。
モンハンのマルチで味方やモンスターの動きが飛ぶ。
Switchでオンライン対戦をしていると、急に動きが重くなる。
PS5やPCで遊んでいるのに、なぜかスムーズに動かない。
こういう「ゲームがカクつく」症状は、回線だけが原因とは限りません。
結論から言うと、ゲームのカクつきは大きく分けて、回線が不安定なケースと、PC・ゲーム機側の処理が重いケースがあります。
キャラがワープする、操作が遅れて反映される、オンライン中だけ不安定になるなら、回線やWi-Fiが関係している可能性があります。
一方で、画面全体がガクガクする、エフェクトが多い場面で重い、本体やPCが熱い場合は、端末側の負荷が原因かもしれません。
まずは、いきなり回線を変えるのではなく、症状を見ながら原因を切り分けていきましょう。
- ゲームがカクつく主な原因
- 回線が原因のカクつきと処理落ちの見分け方
- 無料でできる改善方法
- PC・PS5・Switch・スマホ別の確認ポイント
- 改善しないときに見直すべき回線・機器のポイント
ゲームがカクつく原因は大きく2つ

ゲームがカクつくときは、まず原因を大きく2つに分けて考えると整理しやすくなります。
| 原因の種類 | 主な症状 | よくある原因 |
|---|---|---|
| 回線が不安定 | キャラがワープする、操作が遅れる、回線落ちする | Wi-Fi不安定、Ping高い、パケットロス、回線混雑 |
| 端末の処理が重い | 画面全体がガクガクする、フレームレートが落ちる | PCスペック不足、発熱、グラフィック設定、空き容量不足 |
オンラインゲームでは、この2つが混ざって起きることもあります。
たとえば、夜は回線が混雑してラグい。
さらにPCの設定も重くて、画面がガクガクする。
このような状態だと、「回線が悪いのか」「PCが重いのか」が分かりにくくなります。
だからこそ、最初に見るべきなのは「どんなカクつき方をしているか」です。
回線が不安定でカクつくケース
回線が原因のカクつきは、オンラインゲーム中に起きやすいです。
代表的な症状は以下です。
| 症状 | 回線側で考えられる原因 |
|---|---|
| キャラや敵がワープする | パケットロス、通信の途切れ |
| 操作してから反応が遅い | Ping値が高い |
| 画面は動くのに敵の位置がズレる | ジッター、通信の不安定さ |
| マッチ中に落ちる | Wi-Fi切断、回線不安定 |
| 夜だけ重い | 回線混雑、家族の同時利用 |
たとえば、FPSで「相手が瞬間移動したように見える」「隠れたのに撃たれる」「撃ったはずなのに当たっていない」と感じる場合、回線の遅延や不安定さが関係していることがあります。
この場合、下り速度だけを見ても原因は分かりません。
オンラインゲームでは、動画視聴のように大容量データを一気に受け取るよりも、小さなデータを安定してやり取りできるかが重要です。
そのため、回線が原因かどうかを見るときは、速度だけでなく、Ping値・ジッター・パケットロスも確認しましょう。
PC・ゲーム機側の処理が重くてカクつくケース
端末側が原因のカクつきは、オンライン・オフラインに関係なく起きることがあります。
代表的な症状は以下です。
| 症状 | 端末側で考えられる原因 |
|---|---|
| 画面全体がガクガクする | フレームレート低下 |
| エフェクトが多い場面で重い | GPUやCPUの負荷 |
| 長時間プレイすると重くなる | 発熱、冷却不足 |
| ロードが長い | ストレージ容量不足、読み込み遅延 |
| 配信や録画中だけ重い | PCへの負荷増加 |
たとえば、PCゲームでグラフィック設定を高くしすぎていると、回線が安定していても画面はカクつきます。
PS5やSwitchでも、本体の空き容量が少ない、熱がこもっている、ゲームや本体のアップデートが止まっているなどが原因になることがあります。
このタイプのカクつきは、回線を変えても改善しにくいです。
まずは、ゲーム内設定・本体の状態・空き容量・発熱を確認しましょう。
「ラグ」と「処理落ち」は症状で見分けられる
ゲームのカクつきでよく混ざるのが、「ラグ」と「処理落ち」です。
どちらもプレイ中は「重い」「カクカクする」と感じますが、原因は違います。
| 種類 | 原因 | 症状の例 |
|---|---|---|
| ラグ | 通信の遅れ・不安定さ | ワープ、入力遅延、位置ズレ、回線落ち |
| 処理落ち | 端末の処理能力不足 | 画面全体がガクガク、FPS低下、描画が重い |
ざっくり言うと、通信がズレているならラグ、画面描画が重いなら処理落ちです。
ただし、実際のプレイ中は判断しづらいこともあります。
その場合は、次のように確認すると分かりやすいです。
- オフラインでもカクつく → 端末や設定の可能性が高い
- オンラインだけカクつく → 回線やサーバーの可能性がある
- 夜だけカクつく → 回線混雑や同時利用の可能性がある
- エフェクトが多い場面だけ重い → グラフィック負荷の可能性がある
- Wi-Fi接続中だけ不安定 → Wi-Fi環境の可能性がある


まず確認したいカクつきの見分け方

ゲームがカクつくときは、最初に「何がどうカクついているか」を見ます。
ここを飛ばしてしまうと、必要ないルーターを買ったり、回線を変えたのに直らなかったりすることがあります。
まずは、症状別に原因を切り分けていきましょう。
キャラがワープするなら回線トラブルの可能性
敵や味方、自分のキャラが急にワープするように見える場合は、回線が不安定になっている可能性があります。
特にオンラインゲームで多いのは、以下のような症状です。
- 敵が瞬間移動する
- 自分の位置が巻き戻る
- 当たったはずの攻撃が当たっていない
- 味方の動きが飛び飛びになる
- マルチ中に同期ズレのような動きになる
これは、ゲーム機やPCとゲームサーバーの間で、通信データがうまく届いていないときに起こりやすいです。
この場合は、まずWi-Fiではなく有線LANで接続できるか確認しましょう。
有線LANにできない場合でも、ルーターの近くでプレイする、電子レンジやBluetooth機器から離す、5GHz帯のWi-Fiを使うなどで改善することがあります。
画面全体が重いなら端末や設定の可能性
画面全体がガクガクする場合は、回線よりも端末側の処理が追いついていない可能性があります。
たとえば、以下のような症状です。
- 視点を動かすとカクカクする
- エフェクトが多い場面で急に重くなる
- 街やロビーなど人が多い場所で重い
- 配信や録画を始めると重くなる
- グラフィック設定を上げるとカクつく
PCゲームなら、CPU・GPU・メモリの使用率を確認しましょう。
グラフィック設定を「高」や「最高」にしている場合は、一度「中」や「低」に下げてみるのがおすすめです。
PS5やSwitchの場合は、本体を再起動する、空き容量を増やす、熱がこもらない場所に置く、といった基本対策から試しましょう。
特定の時間帯だけ重いなら回線混雑も疑う
昼は快適なのに、夜だけゲームがカクつく場合は、回線混雑が関係している可能性があります。
特に、以下の時間帯はインターネット利用が増えやすいです。
| 時間帯 | 起きやすいこと |
|---|---|
| 19時〜23時ごろ | 家族や近所の利用が増え、回線が混みやすい |
| 土日・祝日の夜 | ゲーム・動画・配信の利用が増えやすい |
| 大型アップデート直後 | ダウンロードが集中しやすい |
夜だけ重い場合は、1回だけ測って判断するのではなく、昼と夜でPing値や速度を比べるのがおすすめです。
昼は安定しているのに、夜だけPingが高い、通信が不安定になる、有線でも重いという場合は、宅内のWi-Fiだけでなく、回線やプロバイダ側の混雑も視野に入れましょう。

特定のゲームだけならサーバーやゲーム設定も確認する
ほかのゲームは普通に遊べるのに、特定のゲームだけカクつく場合は、ゲーム側の問題も考えられます。
たとえば、以下のようなケースです。
- 大型アップデート直後でサーバーが混んでいる
- 特定のマッチングサーバーだけ不安定
- ゲーム内設定が重い
- クロスプレイ時だけ不安定
- MODや追加データが影響している
この場合、回線や端末を疑う前に、ゲーム公式の障害情報やSNSの投稿も確認してみましょう。
同じ時間帯に多くのプレイヤーが「重い」「落ちる」と言っているなら、自分の環境だけが原因ではない可能性があります。
無料でできる改善方法

ゲームがカクつくときは、まず無料でできる対策から試しましょう。
いきなり回線を乗り換えたり、高いゲーミングルーターを買ったりする必要はありません。
優先順位は以下です。
| 優先度 | 対策 | 効果が出やすい症状 |
|---|---|---|
| 1 | 再起動する | 一時的な不調、重さ |
| 2 | 同時利用を止める | 夜のラグ、Ping悪化 |
| 3 | 有線LANにする | Wi-Fi不安定、回線落ち |
| 4 | Wi-Fi環境を見直す | 電波の弱さ、途切れ |
| 5 | ゲーム設定を下げる | 画面全体のカクつき |
| 6 | 空き容量・発熱を確認する | 長時間プレイ時の重さ |

ゲーム機・PC・ルーターを再起動する
まず試したいのは、ゲーム機・PC・ルーターの再起動です。
シンプルですが、一時的な不具合にはかなり有効です。
特にルーターは、長時間つけっぱなしにしていると通信が不安定になることがあります。
一度電源を切って、数分待ってから入れ直してみましょう。
再起動するときは、以下の順番がおすすめです。
- ゲームを終了する
- PC・PS5・Switchなどを再起動する
- ルーターの電源を切る
- 2〜5分ほど待つ
- ルーターの電源を入れる
- 接続が戻ってからゲームを起動する
これだけで直るなら、一時的な不調だった可能性があります。
逆に、毎日のように再起動しないと直らない場合は、ルーターの劣化や回線の不安定さも疑いましょう。
ダウンロードや動画視聴を止める
ゲーム中に家族が動画を見ていたり、PCやゲーム機が裏でアップデートをしていたりすると、通信が重くなることがあります。
特に注意したいのは以下です。
- ゲームの大型アップデート
- SteamやPS Storeの自動ダウンロード
- YouTubeやNetflixなどの動画視聴
- Twitchなどの配信視聴
- クラウドバックアップ
- Windows Update
- スマホやタブレットの大量通信
オンラインゲーム自体の通信量は、動画ほど大きくないことが多いです。
ただし、ゲーム中に通信が詰まると、Pingやジッターが不安定になりやすくなります。
撃ち合い中の一瞬の遅れが気になるゲームでは、バックグラウンド通信を止めるだけでも体感が変わることがあります。
Wi-Fiではなく有線LANで接続する
オンラインゲームのカクつき対策として、かなり優先度が高いのが有線LANです。
Wi-Fiは便利ですが、電波の距離・壁・床・家電・他の端末の影響を受けます。
そのため、速度が出ていても、ゲーム中の通信が不安定になることがあります。
有線LANにすると、以下のような改善が期待できます。
| 項目 | Wi-Fi | 有線LAN |
|---|---|---|
| 安定性 | 環境に左右されやすい | 安定しやすい |
| 遅延 | 電波状況で増えやすい | 抑えやすい |
| 切断リスク | 電波干渉で起きることがある | 起きにくい |
| 設置の手軽さ | 簡単 | ケーブル配線が必要 |
PS5・PCでオンラインゲームをするなら、できるだけ有線LANを優先しましょう。
Switchも、有機ELモデルのドックには有線LAN端子があります。通常モデルでもUSB有線LANアダプターを使えば、有線接続できる場合があります。
「ケーブルを部屋まで引けない」という場合は、長めのLANケーブルやフラットタイプのLANケーブルを使う方法もあります。
Wi-Fiルーターの場所を変える
有線LANが難しい場合は、Wi-Fiルーターの置き場所を見直しましょう。Wi-Fiは、置き場所でかなり変わります。
避けたい置き場所は以下です。
- 床に直置き
- 棚の奥
- 金属ラックの近く
- 電子レンジの近く
- 水槽の近く
- 壁や扉を何枚も挟む場所
- ゲーム機から遠い場所
おすすめは、部屋の中心に近く、少し高い位置です。
また、2.4GHzと5GHzを選べるルーターなら、ゲーム機が近い場合は5GHzを試してみましょう。
5GHzは障害物に弱い一方で、電波干渉が少なく、近距離では安定しやすいことがあります。
逆に、ルーターから遠い部屋で遊ぶ場合は、2.4GHzの方がつながりやすいこともあります。
どちらが必ず正解というより、自分の部屋で安定する方を選ぶのが大切です。
ゲーム内のグラフィック設定を下げる
画面全体がガクガクする場合は、ゲーム内のグラフィック設定を下げてみましょう。
特にPCゲームでは、設定を少し下げるだけでかなり軽くなることがあります。
見直したい項目は以下です。
| 設定項目 | 下げると改善しやすい症状 |
|---|---|
| 解像度 | 全体的な重さ |
| 描画品質 | GPU負荷 |
| 影の品質 | カクつき、FPS低下 |
| エフェクト品質 | 戦闘中の重さ |
| アンチエイリアス | GPU負荷 |
| レイトレーシング | 高負荷によるカクつき |
| 垂直同期 | 入力遅延やカクつき |
FPSやTPSでは、画質を最高にするより、安定したフレームレートを優先した方が遊びやすいことがあります。
「映像はきれいだけど撃ち合いでカクつく」なら、影・エフェクト・レイトレーシングあたりから下げてみましょう。
本体やPCの空き容量・発熱を確認する
長時間プレイしていると重くなる場合は、発熱や空き容量も確認しましょう。
PCやゲーム機は、熱がこもると性能を落として本体を守ろうとします。
その結果、ゲーム中にカクつきやすくなることがあります。
確認したいポイントは以下です。
- 本体の排気口がふさがっていないか
- ホコリがたまっていないか
- 直射日光が当たっていないか
- 狭い棚の中に入れていないか
- ストレージ容量が残り少なくないか
- 不要なゲームや録画データがたまっていないか
PCなら、タスクマネージャーでCPU・GPU・メモリ使用率を見てみましょう。
ゲーム中にどれかが常に90〜100%近くになっている場合、その部分がボトルネックになっている可能性があります。
回線が原因のときに見るポイント

ここからは、回線が原因かもしれない場合に見るポイントを整理します。
オンラインゲームでは、下り速度だけでは快適さを判断しにくいです。
もちろん速度も大切ですが、ゲーム中の操作感には、Ping値・ジッター・パケットロスの方が影響しやすい場面があります。
Ping値が高いと操作の反応が遅れやすい
Ping値は、ゲーム機やPCからサーバーまでデータが往復する時間の目安です。
数字が小さいほど反応が速く、数字が大きいほど遅延を感じやすくなります。
目安は以下です。
| Ping値の目安 | ゲーム中の体感 |
|---|---|
| 15ms以下 | かなり快適 |
| 16〜30ms | 多くのゲームで快適 |
| 31〜50ms | ゲームによっては少し遅れを感じる |
| 51〜100ms | FPSや格闘ゲームでは不利を感じやすい |
| 100ms以上 | ラグや遅延を強く感じやすい |
FPS・TPS・格闘ゲームでは、Ping値が高いと撃ち合いや入力反応で違和感が出やすくなります。
ただし、Ping値が少し高いからといって、すぐ回線を変える必要はありません。
まずは、有線LANにする、同時利用を止める、ルーターを再起動するなど、無料でできる対策から試しましょう。

ジッターが大きいと動きが不安定になりやすい
平均Pingが低くても、ジッターが大きいと通信が安定しません。
たとえば、Pingが普段は20msなのに、急に80ms、120msに跳ねるような状態だと、ゲーム中に一瞬カクッとしたり、敵の動きがズレたりすることがあります。
ジッターが大きくなりやすい原因は以下です。
- Wi-Fiの電波が不安定
- ルーターから距離が遠い
- 家族が同時に動画や配信を見ている
- ルーターが古い
- 回線が混雑している
- プロバイダ側の通信経路が混んでいる
Ping値だけを見て「問題なさそう」と感じても、実際にはジッターが原因でカクついていることもあります。
「平均は悪くないのに、たまにガクッと重くなる」場合は、ジッターも確認しましょう。

パケットロスがあるとワープや瞬間移動が起きやすい
オンラインゲームでは、パケットロスがあると、敵や味方がワープしたり、自分の位置が巻き戻ったり、攻撃判定がズレたりすることがあります。
パケットロスが起きやすい原因は以下です。
- Wi-Fiの電波が弱い
- 電波干渉がある
- ルーターが不安定
- LANケーブルが劣化している
- 回線が混雑している
- ゲームサーバー側が不安定
パケットロスは、少しでも起きると体感に出やすいです。
特にFPSやTPSでは、「今の当たってたはずなのに」と感じる原因になることもあります。
まずは有線LANにして、Wi-Fi由来の不安定さを減らすのが優先です。

夜だけカクつくなら混雑の影響も考える
夜だけゲームがカクつく場合は、回線混雑の影響も考えましょう。
特にマンションや集合住宅では、同じ建物内で利用者が増える時間帯に通信が不安定になることがあります。
確認するときは、以下のように昼と夜で比べてみてください。
| 確認項目 | 昼 | 夜 |
|---|---|---|
| Ping値 | 低い | 高くなる |
| ジッター | 安定 | ブレやすい |
| パケットロス | なし | 出ることがある |
| 速度 | 十分 | 下がることがある |
| ゲームの体感 | 快適 | カクつく・ラグい |
昼は快適なのに夜だけ明らかに悪くなる場合、自宅内のWi-Fiだけでなく、回線やプロバイダ側の混雑も関係しているかもしれません。
ただし、家族が同じ時間帯に動画視聴やダウンロードをしているだけでも重くなることがあります。
まずは、家の中の同時利用を減らしても改善するかを見てみましょう。

端末・設定が原因のときに見るポイント

次に、PC・PS5・Switch・スマホなど、端末側の確認ポイントを整理します。
画面全体が重い、オフラインでもカクつく、エフェクトが多い場面でガクガクする場合は、こちらを優先して見ましょう。
PCはCPU・GPU・メモリ使用率を確認する
PCゲームでカクつく場合は、まずタスクマネージャーや各種モニターツールで使用率を確認します。
見るポイントは以下です。
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| CPU | 使用率が高すぎないか |
| GPU | グラフィック負荷が限界に近くないか |
| メモリ | 容量不足になっていないか |
| ストレージ | 空き容量が少なくないか |
| 温度 | 高温になりすぎていないか |
| ネットワーク | Pingやパケットロスが出ていないか |
PCゲームでは、Discord・ブラウザ・録画ソフト・配信ソフトなどを同時に開いているだけでも負荷が上がります。
特にメモリが少ないPCでは、ゲーム以外のアプリを閉じるだけでも改善することがあります。
まずは以下を試してみましょう。
- 不要なアプリを閉じる
- ブラウザのタブを減らす
- 配信・録画を一時停止する
- グラフィック設定を下げる
- ドライバーを更新する
- PCを再起動する
PCの場合、回線と端末負荷の両方が原因になることも多いです。
オンラインだけ重いのか、オフラインでも重いのかを分けて確認しましょう。
PS5は通信設定とストレージ容量を確認する
PS5でゲームがカクつく場合は、通信環境と本体状態の両方を確認しましょう。
まず優先したいのは、有線LAN接続です。
PS5は高画質・大容量のゲームが多いため、ダウンロードやアップデート中にゲームをすると通信や本体に負荷がかかることがあります。
確認したいポイントは以下です。
- Wi-Fiではなく有線LANで接続できるか
- ゲームや本体のアップデートが終わっているか
- ダウンロード中のデータがないか
- ストレージ容量に余裕があるか
- 本体が熱くなっていないか
- ルーターとの距離が遠すぎないか
PS5でオンラインゲームをするなら、まず有線LANにするだけでも安定しやすくなります。
それでも夜だけ重い場合は、回線混雑やプロバイダ側の影響も確認しましょう。
SwitchはWi-Fi環境と本体の距離を確認する
Switchでゲームがカクつく場合、Wi-Fi環境の影響を受けていることがあります。
Switchはリビング・寝室・子ども部屋など、いろいろな場所で使いやすい反面、ルーターから遠い場所で遊ぶと通信が不安定になりやすいです。
確認したいポイントは以下です。
- ルーターから遠すぎないか
- 壁や床を何枚も挟んでいないか
- 電子レンジの近くで遊んでいないか
- 2.4GHzと5GHzを切り替えて改善するか
- ドック接続時に有線LANを使えるか
- 本体やゲームの更新が終わっているか
スプラトゥーンやスマブラのように、通信の安定性が体感に出やすいゲームでは、Wi-Fiの不安定さがカクつきやラグにつながることがあります。
ドックで遊ぶことが多いなら、有線LAN接続も検討しましょう。

スマホゲームは発熱・省電力モード・バックグラウンドアプリを確認する
スマホゲームでカクつく場合は、発熱とバックグラウンドアプリを確認しましょう。
スマホは本体が熱くなると、性能を落として発熱を抑えることがあります。
その結果、ゲーム中にカクつきやすくなります。
確認したいポイントは以下です。
- 本体が熱くなっていないか
- 充電しながらプレイしていないか
- 省電力モードがオンになっていないか
- バックグラウンドアプリが多くないか
- ストレージ容量が少なくないか
- Wi-Fiとモバイル回線のどちらで安定するか
スマホゲームでは、回線よりも発熱が原因で重くなることもあります。
一度ゲームを閉じて本体を冷ます、不要なアプリを終了する、画質設定を下げるなどを試しましょう。
改善しないときの見直しポイント

ここまで試してもカクつきが改善しない場合は、機器や回線環境の見直しも考えます。
ただし、ここでもいきなり回線変更を決める必要はありません。
順番としては、ルーター・LANケーブル・IPv6 IPoE・回線やプロバイダの順に確認するのがおすすめです。
Wi-Fiルーターが古いなら買い替えも検討する
Wi-Fiルーターが古い場合、通信が不安定になっていることがあります。
特に、以下に当てはまる場合は見直し候補です。
- 5年以上同じルーターを使っている
- 接続台数が増えてから重くなった
- 家族が同時に使うと不安定になる
- Wi-Fi 5やWi-Fi 6に対応していない
- ルーターの再起動で一時的にしか直らない
- 発熱がひどい
- たまに接続が切れる
オンラインゲームでは、最高速度よりも安定性が大切です。
高額なゲーミングルーターが必ず必要なわけではありませんが、古いルーターを使い続けているなら、買い替えで改善する可能性はあります。
選ぶときは、家の広さ・接続台数・Wi-Fi規格・有線LANポートの速度を確認しましょう。

LANケーブルの規格を確認する
有線LANにしているのにカクつく場合は、LANケーブルも確認しましょう。
古いケーブルや劣化したケーブルを使っていると、本来の速度や安定性が出ないことがあります。
ゲーム用途なら、基本的にはCat6以上を選んでおくと安心です。
| 規格 | 特徴 |
|---|---|
| Cat5 | 古い規格。現在はあまりおすすめしにくい |
| Cat5e | 1Gbps対応の一般的な規格 |
| Cat6 | 1Gbps環境で使いやすい |
| Cat6A | 10Gbpsも見据えやすい |
| Cat7以上 | 家庭用では過剰な場合もある |
ケーブルが折れ曲がっている、ツメが壊れて抜けやすい、かなり古いものを使っている場合は、交換してみる価値があります。
有線にしても不安定なときは、ルーター・ONU・LANケーブル・ゲーム機側のLANポートも含めて確認しましょう。
IPv6 IPoE対応か確認する
夜だけゲームがカクつく場合は、IPv6 IPoEに対応しているかも確認したいポイントです。
IPv6 IPoEは、ざっくり言うと、従来より混雑を避けやすい通信方式です。
すべてのゲームで必ず改善するわけではありませんが、夜間の混雑対策として役立つことがあります。

確認したいことは以下です。
- 契約中の光回線がIPv6 IPoEに対応しているか
- プロバイダ側で申し込みが必要か
- ルーターがIPv6 IPoEに対応しているか
- 実際にIPv6接続になっているか
IPv6に対応しているつもりでも、ルーター設定やプロバイダの申し込みができておらず、使えていないケースもあります。
夜だけ重い人は、一度確認してみましょう。
有線でも夜に重いなら回線・プロバイダを見直す
有線LANにしても、ルーターを再起動しても、設定を見直しても、夜だけ毎回カクつく。
この場合は、回線やプロバイダの見直しも選択肢になります。
特に、以下に複数当てはまるなら検討してもよい状態です。
- 有線LANでも夜だけPingが高い
- 家族の同時利用を止めても改善しない
- 複数のゲームで同じようにラグい
- 速度だけでなくPingやジッターも不安定
- マンションで夜だけ極端に重い
- IPv6 IPoEを使っても改善しない
- ルーターを替えても改善しない
ただし、回線を変えれば必ず直るとは言い切れません。
住んでいる地域、建物の配線方式、利用時間帯、プロバイダ、ゲームサーバーとの相性などで結果は変わります。
だからこそ、回線を見直すなら「安いから」だけではなく、ゲーム用途で大切なPing・安定性・提供エリア・工事可否・料金をまとめて比較しましょう。

ゲームがカクつくときによくある質問

まとめ:まずは原因を分けて、無料でできる対策から試そう

ゲームがカクつく原因は、回線だけではありません。
オンライン中にキャラがワープする、操作が遅れる、夜だけ重いなら、回線やWi-Fiの不安定さが関係している可能性があります。
一方で、画面全体がガクガクする、エフェクトが多い場面で重い、オフラインでも重い場合は、PC・PS5・Switch・スマホ側の処理が原因かもしれません。
まずは、症状を見ながら原因を分けましょう。
優先して試したい対策は以下です。
| 順番 | 試すこと |
|---|---|
| 1 | ゲーム機・PC・ルーターを再起動する |
| 2 | ダウンロードや動画視聴を止める |
| 3 | 有線LANで接続する |
| 4 | Wi-Fiルーターの場所を変える |
| 5 | ゲーム内のグラフィック設定を下げる |
| 6 | 空き容量や発熱を確認する |
| 7 | Ping値・ジッター・パケットロスを確認する |
| 8 | ルーター・LANケーブル・IPv6 IPoEを見直す |
| 9 | 改善しない場合に回線やプロバイダを比較する |
カクつきが出ると「回線を変えないとダメかも」と不安になりますが、まずは無料でできることからで大丈夫です。
再起動、有線LAN、同時利用の停止、設定の見直しだけで改善するケースもあります。
それでも改善しない場合は、今の環境に限界があるサインかもしれません。
そのときは、ゲーム向けの安定性を重視して、ルーターや回線を見直していきましょう。


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